病気への免疫力をつけるために、毒性を弱めたりなくしたりした病原体の一部などを「ワクチン」として体内に投与することです。これにより、将来的に実際の病原体が侵入した際に、体が素早く反応して病気を防いだり、重症化を防いだりできるようになります。
ワクチン接種には、2つの役割があります。
接種した人が感染症の発症や重症化を防ぐことができます。
多くの人が接種することで集団免疫が形成され、感染症の流行を防ぐことができます。これは、ワクチンを接種できない人々(アレルギーを持つ人、病気の人、乳幼児など)を守ることにもつながります。
ワクチン接種には、2つの種類があります。
予防接種法という法律に基づいて国や地方自治体が対象疾病、対象者、接種期間などを定めている予防接種のことです。定期接種の費用は原則として公費で負担されるため、基本的に無料で接種が受けられます。
一部自己負担が発生する場合もあります。
予防接種法に基づいて推奨されていますが強制ではありません。
定期接種以外のワクチンで、接種費用は自己負担(自費)となります。
当院では、予約なしで直接来院していただいても接種できますが、ワクチンによっては取り寄せになる場合がありますので、一度お問い合わせ下さい。
その他のワクチン・抗体検査につきましては、お問合せ下さい。